お弁当の隙間を埋めたら気づいたこと
たいへんご無沙汰しております。
臨床心理士のnaoです。
今日はお弁当ネタ。
この4月からお弁当を持参しています。
実は私、トマトがあまり得意ではありません。
トマトソースになってたり、焼いてあったり、ドライトマトだったら問題ないのですが、生トマトはどうにも苦手で…
なのに、そう、写真にもあるように、お弁当にミニトマト入れてるんです。
なぜって、それはスペースが埋まるから。
丸いから場所が埋まるし、赤くて彩りよく映えるし、お弁当の優等生っぽい。
という理由だけで、ミニトマト入れてます。
もちろん(まぁまぁ)美味しくいただきます。
…が。
高校生の頃は、お弁当に入っているミニトマトが、どうにもイヤで。
「お母さん、またミニトマト入れてるし…」
と、ブツブツ言いながら、時にはミニトマト残したりしてました。
何日も連続で入ってると文句言ったりもして。
でも、自分でお弁当持っていくようになって、母が毎日お弁当を作ってくれたこと、すごくありがたいなぁと実感するようになりました。
だって、前日から何となく準備しなくちゃだし、汁気の多いものは避けるし、季節によっては保冷したり、とか結構面倒。
母も人間だから、お弁当作るのがイヤだった日もあると思います。だから隙間の埋まるミニトマトを多用してたんだろうな、とも推測してます。
でも、私は高校3年間ほとんどお弁当持って行ってて。つまり、母が毎日お弁当作ってくれてたってことなんですよね。
正直なところ、母と私は性格や思考が全然ちがうので、共感したり言ってる事を理解するのが難しい相手です。
でも、こうやって毎日お弁当を作ってくれたことに気がつくと、暖かい気持ちになって自然と感謝の念がわいてきます。
お母さんの考えてることはよくわからないけど、お母さんの性格が正直面倒だなとも思うけど。
お母さんありがとう。
今日は母の日。
感謝の気持ちを込めて。
naoより